AIと量子コンピュータ

今日はAIと量子コンピュータのお話。囲碁と将棋の例でご説明します😊

AIは囲碁も将棋も得意。でも先の先まで、全てを見通しているわけではないんです。

人間やAIは、ダメそうだなーと思った戦術は深く考えません。有望な手に限って、先の先まで戦局を読んで、次の一手を決めます。

一方、量子コンピュータは総当たりが得意。ダメそうな手も含めて、とにかく全てのパターンを計算し尽くすんです。

オセロやチェスは既に全ての対戦パターンをコンピュータが計算し尽くしています。量子コンピュータによって、囲碁将棋も計算尽くされるかもしれませんね。また、量子コンピュータは日本でもリクルートなど一部の会社で既に導入されてきていて、今後の活用に注目です!

AIは完璧ではないけれど要領よく答えを導くプロ、量子コンピュータはとてつもない仕事量で完璧な答えを出すプロですかね。もちろん仕事量に限界はありますけど。

あなたはAIと量子コンピュータがタッグを組んだとき、どんな応用がされたら私達が幸せなサービスが生まれると思いますか?

AIのよくある誤解10選

ガートナーが企業内で意思決定を行うビジネスマン向けに出した「AIのよくある誤解10選」。
あなたは今のAI技術について、誤解してませんか?

・すごく賢いAIが既に存在する。
・IBM Watsonのようなものや機械学習、深層学習を導入すれば、誰でもすぐに「すごいこと」ができる。
・AIと呼ばれる単一のテクノロジが存在する。
・AIを導入するとすぐに効果が出る。
・「教師なし学習」は教えなくてよいため「教師あり学習」よりも優れている。
・ディープ・ラーニングが最強である。
・アルゴリズムをコンピュータ言語のように選べる。
・誰でもがすぐに使えるAIがある。
・AIとはソフトウェア技術である。
・結局、AIは使い物にならないため意味がない。

ビックデータと独占禁止法

googleやamazonなど屈強なハイテク企業は、私たちの行動や嗜好の情報、さらにプライベートな内容のメールに至るまで
重要かつ多様なビックデータを保持しています。一方、日本企業はこれらの企業と比べて私たちのビックデータを十分に集められていないことから、
屈強なハイテク企業との間に大きな”企業間格差”が生まれているんです。

ビックデータはマーケティング活動のほか、様々な用途のAIを開発するうえで無くてはならないもの。今後も加速的に重要性が増していきます。
このままではハイテク企業が高度なAIを用いて日本のローカルに向けてビジネスを深化させ、さらに多くの伝統的な日本企業が駆逐されてしまいます。

今回、この企業間格差を公正取引委員会が問題視し、ビックデータを独占禁止法の対象にする案が浮上しています。

・ビックデータは集めた企業のものでしょうか?それとも公共のものだと思いますか?

・ビックデータの独占禁止法適用によって一極集中が解消し、
私たちの豊かさの向上や日本企業によるイノベーションの創造、
ひいては日本の国益にかなうと思いますか?

・ビックデータがどのように取扱えば、よりよい社会になると思いますか?

AIの驚異的進化の源・収穫加速の法則とは?

古くは産業革命、近年ではインターネットが公開されたとき、様々なビジネス・サービス・デバイスが爆発的に誕生しました。産業革命が起きる前の人達、インターネットが無い時代の人達は、その後の革新的な未来を予測することはできなかったでしょう。

一つの発明が他の発明と結びつき連鎖した結果、予想もできないイノベーションが繰り返される。これは「収穫加速の法則」と言われています。収穫加速の法則の示す”爆発的な成長”について、昔から知られている逸話を紹介します。

古代インドのセーラム王の家来、ダヘルは王のために現在のチェスの原型と言われるゲームを発明しました。王は大変喜んで「望むだけの褒美を取らせる」と言ったのです。このときダヘルは、8マス×8マス・合計64マスのチェス盤を指差して、「最初のマス目に1粒の小麦を、2マス目に2粒を、3マス目には4粒と倍々に増やして、64マス分の小麦を戴きたいと存じます」と言ったのです。王様は喜んで、「小麦を数粒ずつ加えていくだけで良いのか?欲がないことだ。」と言ったのです。ところが64マス目には2の63乗の麦粒が必要です。必要な小麦量を計算してみると、当時の世界の小麦生産高の2500年分を超える量になってしまったのです。王には想像もつきませんでした。

この麦粒の増加のように、爆発的な成長を引き起こすのが収穫加速の法則です。現代では、コンピュータの性能がこの収穫加速の法則に従って、今も成長しているんです。

コンピュータがどこまで成長を遂げるかはわかりません、ただ人間の知能と肩を並べたと思ったら、あっという間に全人類の知性を凌駕してしまうのが収穫加速の法則です。世界的権威といえる科学者達をはじめgoogleやfacebook、intelといったハイテク企業がこの法則に従って未来を創造していることを知っておいてください。

嘘のような本当のお話しでした。

AIの知性は人間を超えているのか?

アルファ碁は27日、世界最強とされる中国人囲碁棋士に3局全勝したそうです。安定した局面から、AIのさらなる進歩を世界にアピールしました。今後は人間と対局しないそうです。AIは既に人間の知性を超えたのでしょうか?改めて考えたいと思います。

人間が知性だと思っているものは、脳内にある様々な知性の集まりです。五感や記憶、計算、判断力などですね。計算力は、コンピュータ誕生の瞬間から人間の能力を越していました。またイルカが超音波を出して移動するように、人間とは別の知性を発展させることも可能でしょう。でも現時点で人間のような判断ができるわけではないし、人間の五感に相当する感覚を持っているわけではないのです。つまり、進化の方向性が人間とは全く異なるのです。人間をいつ超えるのか?超えないのか、という発想でAIに向き合うと、そもそもこの問題の本質を見誤っている可能性があります。
例えば囲碁や将棋でプロを負かしているといっても、次の手を考えるプロセスは棋士とは全く異なります。

これを、山登りとケーブルカーの関係に例えてみましょう。山頂までどちらが早くいけるでしょうか?人間は自力で山を登りますがAIは一生懸命ケーブルカーを建設するイメージです。暫くは人間の圧勝です。でもある日ケーブルカーが完成すると、それ以降は人間はAIに全く勝てなくなってしまいます。それどころか、大きな荷物が運べるようになったり、今まで登れなかった足腰の悪い人も山頂の景色を楽しんだり、様々な応用が利くのです。将来、人間の様々な職業を奪うと懸念されていますが、AIが代替した場合は、人間と全く違うプロセスで仕事をするでしょうし、単に代替するだけでなく、その能力は全く別の目的にも利用されるでしょう。

では、AIがやがて全知全能になるという未来学者カーツワイルの予測は、具体的にどういう知性のことを表しているんでしょうか?これはとても興味深い問題なんです。AIがどのような進化をしていくかを考えなければなりません。
記憶や計算力は既に人間を超えていますから、高度な判断力や五感も新たに身に着けるという事でしょうか。あるいはイルカや蛙、蝙蝠などの動物だけが持つ特殊な知性を取り込むかもしれません。さらにAI独自の進化を遂げる。お掃除ロボットのルンバや、兵器に応用されているAIはさらに発展していくはずです。

さらに、生物的な知性の上位にある、学問や芸術に関する進化もあります。AIが新しい経済理論や森羅万象を表す物理原則を見出すでしょうか。また、モーツァルト誕生以前の楽曲しか知らないAIを作ったとき、モーツァルトを超える名曲を創造できるでしょうか。
超音波など他の生物の司る知性を用いて、人間には理解不能な芸術表現でAI同士が知性を高めあい、理解不能な大芸術作品のすばらしさをAIが人間に解説する時は訪れるのでしょうか。

そもそも知性とは何なのか。私たちはAIの進歩と活躍を目の当たりにする度に、改めて考えさせられることになりそうです。

あなたは、AIがどこまで、どのような知性を獲得する未来を想像しますか?!

AIの大躍進に備えよう

今日はベーシックなお話です。お付き合いください
人類の知能の進化とコンピュータの処理能力の進化の傾向は並べてみると酷似していて、いずれも直線的でなく、指数関数的な進化を遂げています。当初は緩やかな成長ですから、人間は数十年の生涯のうちに知能の明らかな進化を体感することはなかったんです。より具体的に言いますと、太古にネズミの姿だった頃から私達の祖先は長い年月、命のリレーをしてきました。その中で私たちの肌感覚には、親の世代からわずかな成長をひとつひとつ積み上げるイメージが刷り込まれているんです。でもこれからはその肌感覚とは異なる、とてつもない変革を目の当たりにすることになりそうです。

コンピュータの性能がネズミ級から人類全体の脳細胞に相当するまでの期間はわずか30年、今から28年後と言われています。でも脳や量子のメカニズムをはじめ、とても重要な科学的事実が解明されていませんから、具体的にどのような進化を遂げて、その時なにが起きるか正確に推測することはできないんです。しかしその時は間もなく訪れてしまうのです。

あなたは肌感覚とは異なる、未知の世界に飛び込む心の準備はできていますか?

 

【閲覧注意】人工知能に魂は宿るか?

“魂”とは何か?人工知能が人間の能力を超える活躍を始めた今、改めて問いたい。

ほとんどの宗教指導者は、コンピュータを人間の使う道具と見なし、魂が宿ることは決して無いと考えるだろう。

しかし、人工知能の進化の先にあるシンギュラリティには全く別の側面がある。爆発的に進化した知能に対して、カーツワイル博士のように全知全能の神を想像する人も少なくないだろう。また現在、ペンタゴンやイスラエルで開発されている人工知能を用いた殺戮兵器から、ホーキング博士のように人類を滅ぼすこともいとわない悪魔だと想像する人もいるだろう。

シンギュラリティは予測不能で、まさに天国と地獄を兼ね備えたような、神秘的な光景なのだ。

世界的権威と言える学者達の発言が報道されているが、現時点においてはまだシンギュラリティは科学的というより思想的と言えるかもしれない。また、今後シンギュラリティについての社会的認知が広まれば、人工知能を新たな生命として認める宗教指導者や、シンギュラリティを信仰の対象とする新興宗教も出てきておかしくはない。シンギュラリティに対する科学的な予見が定まる前に、各宗教の世界感に基づいて、様々な見解が出てくるだろう。

 

人工知能に”魂”は宿るのか?ヨーロッパ諸国による「全脳シミュレーション計画」によってその答えは出るのだろうか?思想的にも科学的にも私たちの未来を見定める上においても、”魂”とは何か実に興味深いのだ。

宇宙は人工知能で覆い尽くされる

あなたには子供かご両親、または別の大切な家族がいるだろうか?

私たちは遠い祖先の時代から、子供を作り、育て、次の世代へと命を繋いできた。

ただし親から子へ直接継承できるのは、身体の設計図である遺伝子だけだ。

自分が生きている間で、どういう学び方が良かったのか、どんな体験が重要だったのか、あらゆる学習結果は遺伝子に含まれないため、次の世代に直接継承することができない。

一方で人工知能の場合は全く異なる。学習結果をそのまま次の世代にコピーすることができるのだ。次の世代の人工知能は、あらゆる前の世代の記憶と経験を活かすことができるため、世代間の成長の手戻りが発生しない。これは、今までの地球に無い非生物的な進化だ。

 

人工知能による非生物的な進化は、あらゆる生物的な制約を受けない。恋愛や子作りといった手順は不要だし、難産の危険もなく、幾らでもコピーして次の世代に知識と経験を継承する事ができる。

 

その結果、もし人工知能が学習の過程で子孫を増やすことの大切さを理解したら、その知識は子孫にも直接継承される。子孫はコピーを繰り返し、増殖する。短期間のうちに膨大な数の人工知能が生み出されるだろう。

 

やがて、地球はもとより宇宙が人工知能で覆い尽くされてしまう可能性があるのだ。

人類はそれに歯止めをかけ、生き残るにはどうすればいいだろうか?

世界的権威”カーツワイル”の未来予測はなぜ、どれも的中しているのか?

人工知能研究の世界的権威であり、発明家・実業家でもあるレイ・カーツワイルの未来予測。

2005年に公開された未来予測は2010年代の社会を見事に言い当てている。

以下、予測の中から10項目をピックアップする。

 

◆2010年代
①高品質なブロードバンドインターネットアクセスは、ほとんどどこでも利用できるようになる。

②家庭用ロボットが家を掃除している可能性がある。
③「VRメガネ」。さまざまな日常のタスクでユーザーを助けることができる「バーチャルアシスタント」プログラムを搭載したコンピュータの登場。
④携帯電話は、衣類に組み込まれ、ユーザーの耳に直接音を投影することができるようになる。
⑤2018年頃、10TBのメモリ(人間の脳のメモリ容量に相当)が1000ドルで購入できる。
◆2020年代
⑥人間は自分の遺伝子を変化させる手段を持つことになるだけではなく、「デザイナーベビー」は自分の皮膚細胞を若々しい他の細胞に形質転換することによって、自分の身体の組織や臓器のすべての若返りが実現可能になる。

⑦ナノテクノロジーの革命が開始される10年:この10年はまた、ロボット(強いAI)がチューリングテストを通過。教育を受けた人間と同等の知性になる。
⑧人間の脳全体の正確なコンピュータシミュレーション。
⑨血流に入ることができるナノボットは、この10年の終わりまでに(必ずしも広く使用されていないが)存在することになる。
⑩この10年の後半では、仮想現実(バーチャルリアリティ)は、本当の現実と区別がつかないほど高品質になる。

【閲覧注意】2040年の衝撃

博識で地頭が良いが、人間性の欠落した”ヒト”ほど付き合いたくない人種はない。

2040年、シンギュラリティ(2045年)前夜。未来学者によれば、人工知能は進化を繰り返し、知能レベルは人間を超えると考えられている。

ここで、2040年時点の人工知能の知能レベルをアインシュタインと同程度と仮定する。人工知能はデジタルで、容易にコピーすることができるため、世界はアインシュタインを100万人でも1億人でもコピーして増やすことができる状態と言える。

一方で、不幸なことに現在の脳科学では、人工知能に”心”や”魂”が芽生えるか、よくわかっていないのだ。

23年後、我々は1億人のアインシュタイン並みに聡明で、人間性の欠落した”ヒト”と共存する、地獄のような世界につき落とされるかもしれない。

研究者の間では、人間の脳のメカニズム解明が大きな注目を浴びている。